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宇宙人の要求は「ハラミ、ひと皿」

もやもやタスクと格闘中のナカジマです。

今週は、期限がきまっている「やらなくちゃいけないタスク」のなかのものを

・今週中にできたらいい
・今月中にできたらいい
・年内にできたらいい

の3つにさらに仕分けして、
「今週中にできたらいい」ものだけを、とりあえず手帳に書き写しました。

そのほかのものは、他のタスクと一緒にスタンバイしておいてもらいます。

そうすることで、「今週は、これだけやったら合格」って思えるので
・・・・・あれもしてない
・・・・・これもできてない
と、気持ちがわさわさしたり、あせったりすることを防げます。

まずはここまで、
わたしの今週やっつけるべきもやもやタスクは26個

7日で割ったら 約4個
一日たった4個、とどめをさしていけばいいんだ!
って思うとできそうな気がしてきます。

宇宙人の要求は「ハラミ、ひと皿」_b0271239_9363495.jpg


またしても宇宙人がでてきたのですが
「オマエ、ウシ、タベロ、マルゴト」から

いきなり流暢な日本語で
「とりあえずハラミひと皿でいいよ」って言われたかのような

「わたしにも、できそう」感です。

毎日コツコツが苦手な私ですが、それでもできることを
ひとつひとつこなしていくしかないのだ、と思います。
# by lo-yuka | 2011-09-05 00:00 | 思考整理のコツ

元の場所、決めてますか?

先日無印良品の「くらし中心」という小冊子に、おもしろい記事がありました。

収納についてのアンケートレポートなのですが(2010年8月実施、3727名参加)

「整理整頓が得意ですか?」に得意だと答えた方は9%

得意と答えた9%とそれ以外の人を比べてみたところ
「ものを使ったあと、元の場所に戻すために置き場所を決めていますか?」という質問に

整理整頓が得意な人は「正確に決めている」が54%
得意でない人は「正確に決めている」が8%

だそうです。

得意でない人も「だいたいは決めている」が87%なのですが、
整理整頓が得意か得意じゃないかの決め手は「正確に」かどうかが大事みたいです。

思い返せば、わたしも、「正確にきめていない」がために、

・いろんなものをさがしまわる時間のロス
・結局見つけられずに、購入して(特に、爪切り耳かき封筒など)金額のロス

が多かったように思います。

最近は、「○○がみつからない!」で泣きそうになることが少なくなりました。

わたしがモノの定位置を決めるのが楽しくなったきっかけは、
「テプラ」的な、ラベルライターを活用しはじめたことでしょうか。

ラベルを作って貼っていると
「なんだか整理整頓上手になったような気がする~」という自己満足感(笑)で楽しくなります。

でもラベルを貼るっていうことは、置き場所、貼る場所を決めなくちゃいけないので、
結果「置き場所が定位置化する」ってことなので、けっこう効果的だと思います。

ラベルライターも、最近は低価格で購入できるようです。

でもわざわざこういうラベルライターを買わなくても、ふせんでもシールでもなんでもいいので
「これはここに置く!」ときめてラベリングしてみること、オススメです。
(特に、わたしのようなズボラさんには!)
# by lo-yuka | 2011-01-24 00:00 | 空間整理のコツ

料理のレシピ切り抜きの整理

先日
「たまった料理のレシピの切り抜きを整理したいけど、どうすればいい?」
という質問をいただきました。

新米主婦のわたしがアドバイスするのも、おこがましいかしら・・・と思いつつ、
わたしだったらどうするかなー?と考えてみました。

たくさんあるレシピの切り抜きの整理の際
悩むポイントは

(1)どういう形で保存するか(ファイルにとじるのか、スクラップノートに貼るのか、デジタル保存かなど)
(2)どういう分類方法にするのか(あいうえおなのか素材別なのかなど)

だと思います。

そのまま穴あけてファイルに保存や、スクラップノートに貼っていくのもいいのですが、
変更したいときが面倒じゃないかな-?

あと、ファイルやノートを見ながら料理するのって、やりにくそう・・・と思いました。

だったらこういう方法はどうでしょう?

穴をあけなくてもいいフォルダにどんどんはさんでいく

料理のレシピ切り抜きの整理_b0271239_19235686.jpg


そして、はさむ順番として意識することは
レシピをみて作った料理の切り抜きを前にいれていく
(そうすると、切り抜いたものの使う機会のなかったレシピはどんどん後ろにいく)

これだったら、料理をするときに、その切り抜きだけキッチンに持って行けるし
順番の入れ替えも、面倒じゃないかも?

それから分類別ですが
・あいうえお順がいいのか
・魚。肉。鳥などと素材別がいいのか
・和食・洋食・中華などカテゴリ別がいいのか
なやみますよねー

これは人によって便利な分類がバラバラだと思います。
わたしだったら、
「日曜日のメインのおかずのジャンルは、魚」(次の日が生ゴミの日だから)という献立なので
素材別にすると思います。

なので、自分が晩ご飯の献立を考えるときに
・今日は和食にしようかな~から考えるのか
・今日は魚にしよう、調理方法はなににしようかしら
・○○を使いきらないといけない!なにか新しいレシピはないかしら?
のどれをよく使うか考えてみて、挟んでいけばどうでしょう?

「あ、和食・洋食でわけると不便だったわ!」とかになっても
この方法で、このフォルダだったら、入れ替えるのも簡単ですし・・・。

と、いうわけでお役に立てたかどうか不安ですが
料理の切り抜き保存方法、中島の場合はこうする!でした。
# by lo-yuka | 2011-01-21 00:00 | 空間整理のコツ

もしものときに役に立つノート

さて、今日は「もしもの時に役立つノート」のおはなしです。

コクヨS&T エンディングノート<もしもの時に役立つノート> LES-E101/コクヨ


実は、今回旅行に行く前に、エンディングノートを作りました。

前々からつくろうと思って購入したものの、放置していたのですが、
今回の旅行中で、万が一なにかあったら?
なんて心配性がむくむくとやってきたので。
(といっても、飛行機が落ちる可能性って 毎日乗っても438年に1回だそうです)

このノートにはどんなことを記入するか、くわしくは公式サイト にありますが

自分の基本情報(住所や誕生日など)や銀行のこと、
生命保険などのこと、クレジットカードのことなどの他に

自分にもしものことがあったら・・・

携帯電話やパソコンはどうしてほしいか?

例)なかのアドレスや送受信したメールは削除してほしい
ブログは閉鎖してほしい(その場合の方法)

ペットはどうしてほしいか?
・ペットのえさや病院、病歴のこと

自分の健康管理について
・アレルギーなど
・かかりつけ病院のこと
・持病、飲んでいる薬
・過去の病歴

などを記入する欄があったり

大事な写真やお葬式で使ってほしい写真をCDにして、挟むスペースがあったり
最後には、大切な人へメッセージを書く欄があったりします。

このノートを書こうと思ったもうひとつの理由に、
「わたしの旦那さんはわたしのことをどれだけ知っているんだろう?」

友人だって、まだ数人しか会ったことがないし
生命保険などの話もおおまかな話しかしていないもんなあ・・・
ましてや、お葬式はどうしてほしいか?なんて話題にのぼったこともないし・・・
と思ったからです。

実はわたしの母は
「ちょっと具合わるい、風邪かも?今日病院いってくるね」と話した日のうちに
緊急入院→ICU で、夕方には意識がなくなり、1週間で亡くなりました。
きっと本人も天国でびっくりだったと思います。

わたしだって、「そうか、風邪か~」なんて思って学校に行って帰宅してびっくりでした。
あたりまえのことが、あたりまえじゃなくなる日って、予告がないケースもあるんですよね。

だから、良いきっかけだと思って、ぱぱっとだけど書きました。

書いている時に、最後のメッセージのところで 
ちょっとセンチメンタルな気持ちになったり、
自分とかかわるすべての人に対して、感謝の気持ちでいっぱいになったり

生命保険や貯金について、もっとちゃんと内容を把握しておかないとな とか
もう使っていない銀行がたくさんあるから解約しなくちゃ
とかいろいろ思いました。

ライフオーガナイズでは「俯瞰する」というのを大事にしています。

どんな人生をおくりたいのか?

それを起点にいろんなことを決めていく、選んでいくことがオーガナイズにつながります。

今回のエンディングノート作成で、
「自分にもしものことがあったとき」というのが、イメージしやすくなって、
「どんな人生を送りたいのか」がよりはっきりしました。

そして、
毎日を大切にくらさなくちゃとか
まわりのひとを、今まで以上に、大事にしようとか

考える良いきっかけになりました。

もしも=亡くなる でなくても
例えば急な入院の時に、家族にお願いしなくちゃいけないことってたくさんありそうだし
書いてみて損はないと思います。

このノート、半年に1回ぐらいずつ見直していこうかなと思います。

そんなかんじで、(ひとによっては)ライフオーガナイズに役立つかもしれないノートの活用法でした。
# by lo-yuka | 2011-01-19 00:00 | 思考整理のコツ

最愛のモノと暮らすために

「捨てる」について、わたしが言いたかったことと関連することを
精神科医の先生が、うまく文章にしてらっしゃいました。

「捨てる」「片づける」で人生が楽になる/斎藤 茂太

とても旅行が好きな文学者のひとが長年
使いやすく、デザインや色もよくって、持ち歩いて楽しくなるバッグを探し求めていて、
いろんなメーカーのバッグを買って試していて
やっと「これだ!」と思うバッグをみつけて、
いまはそればっかりを使っているというエピソードのあとの文章です。


抜粋はじめ

ホンモノにたどり着くまでは、試行錯誤が必要である
言ってみればムダな買い物を何度か繰り返さなければ
自分にとってのホンモノをみつけることはできない

だからムダな買い物をしちゃいけない、といっているわけではないのだ

買い集めてきたモノから、自分にとってのホンモノを見つけ出して欲しいのだ
そしてホンモノがみつかったら あとの不要なモノは徐々に捨てていき
減らしていくこと
家の中に充実した空間を作っておくこと



抜粋おわり

うまくいえないけれど、たくさんのモノを抱えて処分したことを
肯定してもらったような気持ちになりました。

まだまだ「これがじぶんにとっての最愛のもの」「ベスト定番」ってものだけに囲まれて
暮らしているのではないですが、
自分にとってのホンモノを見つけたくて、選んできた過程だと思えました。

だからこそ「捨てる」からスタートしないお片付けを伝えたいと思います。
# by lo-yuka | 2011-01-07 00:00 | 空間整理のコツ